八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。
今日は、「家具 お仏壇 オーダーメイド 「お稽古日記・60回目」」のお話です。
今月2回目のお稽古です。今日は馬上杯と筒茶盌を使った薄茶のご指導を頂きました。
馬上杯は扱ったことがなかったような記憶でしたが、指導の下に扱ってみると、乾燥して手が滑りやすい私には扱いやすいものでホッとしました。この茶盌は1月と2月に使うものとの師匠のさり気ない一言を頭に入れつつお点前を進めました。
一方の筒茶盌、これもこの時期に登場するものですが、これが私は苦手で、とても気を遣います。茶盌を傾けて扱う時など、倒れないようにといつもと違う意識と神経を遣います。それに気を取られていたからか、もっと手強いものがありました。日の丸棗という、朱塗りの球体の棗で、この蓋を外して畳に置くと、もう私の指ではまともに取り上げることができないのです。爪も短いので、全く掛かりをとらえることができず、仕方なく滑らせて畳の縁に上げて浮かせて指を入れるような酷い方法を使うことになりました。指先が滑りやすいことを悟られないようにと工夫してはいますが、最強の敵に出逢ってしまったような感じです。
師匠はお花が大好きで、色々なお話をしてくださいます。お茶で使うための花を、その時に丁度良くなるように、室内に持ち込み光を当てるなどして開花を促しているということを伺いました。そうやってベストな状態を作るために準備していくという姿勢に驚きましたが、おもてなしの心とはこういうものかと思いました。毎回、お稽古では学ぶことがたくさんあります。
以前からこのブログにも書いていますが、膝を揃えて座るという所作が未だにうまくできません。お点前の過程で、座ったり立ったりすることが何回もあるのですが、最近はそれをいかにスマートに力を抜いて行うかということに意識を向けるようにしています。どちらから出すかということばかりに意識を向けずに、体の軸を意識してスーッと自然に動けること、これが目標です。剣道など武道での体の使い方や、軸の置き方などにも通じるような気がしています。どこにも力が入っていない立ち方からの座り方、また立ち上がる所作など、今年の大きな課題として取り組もうと思います。
さて、本日の動画は、製作過程の紹介です。
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