
八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。
今日は、「家具 お仏壇 オーダーメイド 「お稽古日記・48・49回目」」のお話です。
ここのところブログが滞っていましたので、今回は2回分の投稿です。
48回目は茶通箱。専用の箱を使ったお点前で、扱いの決まりごとがあり、それをしっかりこなせばよいのだが、これが久しぶりとなるとなかなか手強い。しかも2盌のお茶を点てるので、長時間になってくる。今の課題は、長時間になってきた時の集中力をいかにして持続するかである。脚のしびれが出てくると意識がそちらに向くようになってくる。そうすると所作への注意力が、どうしても散漫になりがちになる。難しい上のお点前の多くが長時間になっているのは、集中力をどれだけ維持できるかを試されているのかなと思う。まさに修行という側面があるのかなと。これはもう回数をこなして慣れていくのが一番の方法かと思う。普段の生活で正座をする機会はないので、お稽古の回数でクリアしていくしかないかなと思っている。いずれにせよ、集中力の継続が課題である。
49回目は逆勝手のお点前。今年はお盆の時期ではなく、お彼岸に近いこの時期にご指導頂いた。逆勝手は、仏事の際に行うということを昨年教えてもらい、お茶の奥深さを感じていた。供養のお茶席では、それに関するお軸をかけ、手向けの花を活け、逆勝手でお点前をする。そのスタイルがあらためて素敵だなと素直に思う。先月に母を亡くしたばかりであるので、今日は母への手向けの気持ちを個人的には胸に持ち、お稽古を行った。
逆勝手は色々と逆になるので混乱が生じる。特に足の運びが混乱するのだが、続けていると慣れてくる。細かい所作も逆での扱いに慣れてくるものであるが、景色の違いだけは違和感があるのだ。いつもは自分の右側にお客様が居るのだが、逆勝手では左側にお客様が居る。ただそれだけのことなのだが、いつもは見えない側面を露にしているような感じがあり、落ち着かないというのが本音である。別に左に隠してやっているわけではないが、いつもと逆の視線にはなかなか慣れないのだ。この違和感も含めて、供養のお点前なのかなと勝手に納得していました。普段と違うことにこそ、ポイントがあるかなと。どんな場面でも、それに相応しい演出ができるお茶はやはり万能なおもてなしであると感じる。
さて、本日の動画は、製作過程の紹介です。
家具やインテリア製品に関するご相談は下記までお気軽にお問い合わせください。
また、Gallery ZEROSSOでは、家具やインテリア製品の現物をご覧頂くことができます(その時の在庫品となるため、内容は適宜変更します)。見学ご希望の方は、ご予約をお勧め致しますので、下記までお気軽にお問い合わせください。
**************************** **** **** ****
木の持つ風合いを最大限に活かし、デザイン性と機能性を兼ね備えた創作家具。
お客様のご要望にどこまでも寄り添うオーダーメイド家具。
コンパクトで一見するとお仏壇には見えないデザインのお仏壇。
気品のある扉と抽斗、ニーズに応えるオーダーキャビネット。
伝統を考慮しつつも、独創性に富む茶道具。
現代作家と老舗企業のコラボレーションから生まれた甲州印伝クロック。
陶芸家との協演による蓋物シリーズ。
遊び心に溢れたアート作品。
暮らしに彩を添えるインテリア製品。
八ヶ岳南麓の家具工房、ZEROSSOから暮らしを豊かにする良質な木製品をお届け致します。
Gallery ZEROSSOでは、お仏壇などの作品をご覧頂くことができます。事前にご予約頂きますと、貸し切りの状態でゆっくりとご覧頂いたり、お話をお伺いすることができます。ご予約は下記までお気軽にお問い合わせください。
◆☎ 090-6102-6656(清水泰)
◆LINE公式アカウント
LINEでお気軽にご相談ください! https://lin.ee/t8KVxsq
◆ホームページ http://www.zerosso.net/
◆Facebook https://www.facebook.com/Zerosso/
◆Instagram https://www.instagram.com/furniture_zerosso/
◆Twitter https://twitter.com/yayayazerosso/
◆Youtube ZEROSSO清水泰 - YouTube
◆Google Map https://goo.gl/maps/u1QdrNNzfXBwp9YSA
**************************** **** **** ****
コメントをお書きください