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家具 お仏壇 オーダーメイド 「お稽古日記・40回目」 ~オーダーメイド家具・キャビネット・お仏壇・テーブル・ベンチ・インテリア製品・家具工房ZEROSSOのブログ~

お稽古日記 家具工房ZEROSSOのオーダーメイド家具
お稽古日記 家具工房ZEROSSOのオーダーメイド家具

八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。

今日は、「家具 お仏壇 オーダーメイド 「お稽古日記・40回目」」のお話です。

 

本日のお稽古は、先週に続いて台天目と初炭手前。先週のお稽古を思い出しつつ師匠の指示を聞きながら一つ一つ所作を進めていく。今日のお点前の最中、なぜかいつもと違う感覚に包まれていた。どこか涼しくて、深く集中しているような何とも言えない感覚。師匠の注意で修正を加えながらも、集中力は切れることなく進み、お濃茶を練っているときに、「これは美味しいお茶になる」という確信があるような感じもしたのだ。それからは脚がしびれてきて、集中力がやや散漫になり、いつもの感じに戻っていた。

 

思いだしてみるに、こんな感覚でいつもお茶を点てることができたら、お客様も喜んでくれるだろうなと思った。お稽古に臨むスタンスやお客様に美味しいお茶を入れたいというおもてなしの心。自分の体調や心持が一服のお茶に反映されるとしたら、それを整えていくためにお茶を続けていく価値があると思う。お稽古を続けてきた今点てるお茶は、お茶を始めた当初に点てたお茶よりも美味しくなっているだろうか。そんなことをふと思いました。

 

師匠は「連綿」ということをお話されていました。一つ一つの所作が滞りなく続いていくことが大切であると。適切な間をおくことは必要だが、休んではいけないと。次は何やるんだっけ?と考えながら進めているようではまだまだ修行が足りないということである。初炭手前で、夢中で炭を扱っていたら、前かがみになっていてバランスが悪いと注意されました。左手をそっとついて、そのバランスを取るようにと。周りが見えなくなるような集中では、ダメなのである。まだまだ課題はたくさんあると感じました。

 

さて、本日の動画は、お仏壇を製作するときのポイントのご紹介です。

 

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