お茶 · 2022/07/21

茶道・お稽古日記／葉蓋・洗い茶巾　～オーダーメイド家具・キャビネット・お仏壇・テーブル・ベンチ・インテリア製品・家具工房ZEROSSOのブログ～

茶道・お稽古日記／茶の湯学び処・雪丸庵にて。家具工房ZEROSSOのオーダーメイド家具。

八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。

今日は、「茶道・お稽古日記／葉蓋・洗い茶巾」のお話です。

今日は涼しげな夏のお点前として、葉蓋・洗い茶巾のお点前を稽古した。水指の上に自然な葉を乗せて、その葉を外しながら優美に畳んでいくというのが葉蓋の点前。洗い茶巾は、茶巾を畳まずに浅めのお茶碗に水を張って仕込み、茶巾をしぼる所作を行いながらいつも通りに畳んでいくというもの。夏らしいお点前は、ポイントとなる見せ場があるが、それを終えれば通常のお点前と同じ流れになる。季節のお点前は、数回行ってまた翌年という感じなので、かなり意識しないと頭に残っていかないのが難点だ。

それにしても、毎回思うことだが、その時々のお点前の様子を写真に撮ることができないのだ。お点前の準備をしてお稽古を始めてという流れの中で、写真を撮るという自分で流れを中断する行為はなかなか差し込みにくいのだ。お点前のことに気持ちは集中して緊張感もあるので、写真のことなど忘れていると言った方が正確だろう。

他のお弟子さんのお点前の準備を手伝うということも増えてきた。しかし、これがなかなかにハードルが高いのだ。これこれのお点前と言われても、細かい点をほとんど覚えていないことにあらためて気づき、さあ思い出してみよう！という感じでやってみる。がしかし、間違いの連続で、出て行っては戻ってきて仕込み直し、、、お弟子さんにも迷惑ばかりかけている。似たようなものなのだが、お点前ごとに使う道具を正確に把握することの難しさを毎回痛感している。少しずつ覚えていくしかないのだろうが、まだまだ先は長い感じだ。

今日は、「茶道・お稽古日記／葉蓋・洗い茶巾」のお話でした。

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