· 

ガラス飾り台の製作:その1 ~オーダーメイド家具・キャビネット・お仏壇・テーブル・ベンチ・インテリア製品・家具工房ZEROSSOのブログ~

ガラス飾り台の製作。家具工房ZEROSSOのオーダーメイド家具。
ガラス飾り台の製作。家具工房ZEROSSOのオーダーメイド家具。

八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。

今日は、「ガラス飾り台の製作:その1」のお話です。

 

お客様のご実家の家具に使われていたガラスを使って、飾り台を作ってほしいという注文です。ガラスは昭和の風情のあるもので、同じサイズが2枚。このガラスを天板のようにして、お盆みたいに手掛けが付いて運べること、そこに抽斗のようにもう一つの飾り台を組み込めること、引き出し型の方に皮付きの自然な材を使うこと、というご注文です。

 

シンプルにまとめられると簡単に考えていましたが、実際にガラスをどのように組み込むかと考えるとなかなか構造が決まりません。ガラスを後から取り付ける方法は断念して、フレームを組むときにガラスも組み込む形でまとめることとしました。

 

皮付きというご希望もあり、材料は国産のクルミを用います。お預かりの貴重なガラスを使っていくので、普段の家具とはまた異なる緊張感があります。慎重に進めていくのみですね。先ずは木取りを行って、しばらく乾燥させてから厚みを決めて削っていきます。

ガラス飾り台の製作。家具工房ZEROSSOのオーダーメイド家具。
ガラス飾り台の製作。家具工房ZEROSSOのオーダーメイド家具。

 

図面は相変わらず必要な部分のみを記載しています。ガラスのサイズを元にしているので、細かい数値が大切になってきます。これをベースにして、先ずは本体と抽斗側のフレームを製作します。

 

下左の写真は、本体側のフレームです。ほぞ組の構造にしました。下右の写真は、抽斗側のフレームです。こちらの場合は、45度で組み、接合部には核を入れて補強しています。それぞれのフレームにスリットを加工して、ガラスを組み込みます。ガラスが天板の役目となるので、縁をなるべく低くする方が良いと考えてスリットもギリギリにしています。

 

 

今日は、「ガラス飾り台の製作:その1」のお話でした。

 

家具やインテリア製品に関するご相談は下記までお気軽にお問い合わせください。

また、Gallery ZEROSSOでは、家具やインテリア製品の現物をご覧頂くことができます(その時の在庫品となるため、内容は適宜変更します)。見学ご希望の方は、ご予約をお勧め致しますので、下記までお気軽にお問い合わせください。

 

 **************************** **** **** ****

八ヶ岳の家具工房 ZEROSSO(ゼロッソ)

 

木の持つ風合いを最大限に活かし、デザイン性と機能性を兼ね備えた創作家具。

お客様のご要望にどこまでも寄り添うオーダーメイド家具。

コンパクトで一見するとお仏壇には見えないデザインのお仏壇。

気品のある扉と抽斗、ニーズに応えるオーダーキャビネット。
伝統を考慮しつつも、独創性に富む茶道具。
現代作家と老舗企業のコラボレーションから生まれた甲州印伝クロック。

陶芸家との協演による蓋物シリーズ。
遊び心に溢れたアート作品。

暮らしに彩を添えるインテリア製品。
八ヶ岳南麓の家具工房、ZEROSSOから暮らしを豊かにする良質な木製品をお届け致します。 

 

Gallery ZEROSSOでは、お仏壇などの作品をご覧頂くことができます。事前にご予約頂きますと、貸し切りの状態でゆっくりとご覧頂いたり、お話をお伺いすることができます。ご予約は下記までお気軽にお問い合わせください。

 

◆☎ 090-6102-6656(清水泰)

LINE公式アカウント

LINEでお気軽にご相談ください! https://lin.ee/t8KVxsq

◆ホームページ  http://www.zerosso.net/

Facebook   https://www.facebook.com/Zerosso/

Instagram    https://www.instagram.com/furniture_zerosso/

Twitter      https://twitter.com/yayayazerosso/

Youtube   ZEROSSO清水泰 - YouTube

Google Map  https://goo.gl/maps/u1QdrNNzfXBwp9YSA

 

**************************** **** **** ****