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FUTAMONO展に向けて、作品製作の様子その3/FUTAMONO-YA 森下真吾 清水泰

八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オーダーメイド家具、インテリア製品、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。

 

今日は、「FUTAMONO展に向けて、作品製作の様子その3/FUTAMONO-YA 森下真吾 清水泰」のお話です。

 

来月の20日から5日間、FUTAMONO-YA初の展示会を、Gallery ZEROSSOにて予定しています。

それに向けて、新作の製作が進んでいます。

そのプロセスをご紹介致します。

 

蓋の輪郭を整えていきます。FUTAMONO-YA 森下真吾 清水泰
蓋の輪郭を整えていきます。FUTAMONO-YA 森下真吾 清水泰

墨線に合わせてカットしたら、切り口をサンダーで整えていきます。板の厚みのあるものはある程度角を落としておいてから、比較的に薄い材はそのままでサンディングします。

 

この面に沿って蓋をはめ込む段差の加工を行うので、次の工程に向けて丁寧に形を整えていきます。

 

輪郭が整ったら、ルーターを使って少しずつ段差を作るように削っていきます。器に落とし込む深さは5~6mm程度です。

蓋の段差の加工です。FUTAMONO-YA 森下真吾 清水泰
蓋の段差の加工です。FUTAMONO-YA 森下真吾 清水泰

少しずつ削ってはそれぞれの器と合わせて、嵌るかどうかを確認しながら進めていきます。あまりぴったりではまずいので、少しカタカタする程度にします。

 

加工が終了すると下左の写真のようになります。今回は器をトレースして加工しているので、向きが合わないと蓋がはまらないものが多いです。

 

すべての加工を終えて蓋を被せた器たちが下右の写真です。

 

次回は蓋のフォルム形成に進みます。

 

今日は、「FUTAMONO展に向けて、作品製作の様子その3/FUTAMONO-YA 森下真吾 清水泰」のお話でした。

 

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現代作家と老舗企業のコラボレーションから生まれた甲州印伝クロック。

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遊び心に溢れたアート作品。

暮らしに彩を添えるインテリア製品。
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