玄関コンソールの製作過程・その５／脚の加工～オーダーメイド家具・キャビネット・お仏壇・テーブル・ベンチ・インテリア製品・家具工房ZEROSSOのブログ～

今日は、「玄関コンソールの製作過程・その５／脚の加工」のお話です。

脚の加工は、まずテンプレートを作るところから始まります。サイズ感と脚のラインなどのバランスを考えて合板で形を決めていきます。

ほぞ穴の位置なども、この時点で決めておきます。

納得できる形に出来上がったら、それより一回り大きくカットした材にテンプレートを貼り付けて、ルーターで削り出します（右の写真）。

次に、脚の上下をカットして、脚の基本形が完成です。そこにほぞ穴の墨付けを行い、角鑿でほぞ穴を開けていきます。

ほぞ穴に合わせて、上下の貫の材にほぞ加工を行い、仮組しつつ調整したら、鉋を掛けてから全体をサンディングで仕上げていきます。

すべてのパーツの仕上げが済んだら、いよいよ本組みです（下の写真）。

次回は幕板の加工と本組に進みます。

今日は、「玄関コンソールの製作過程・その５／脚の加工」のお話でした。

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