陶と木のコラボ

八ヶ岳南麓でモダンなお仏壇、創作家具、オリジナルの茶道具などを製作している家具工房ZEROSSOの清水泰です。今日は陶と木のコラボレーションのお話です。

 

陶芸家の森下真吾さんとの初のコラボレーション作品。

現在開催中の二人展で初披露していますが、お陰様で大変好評です。

今回の展示会に向けて、コラボ作品を何か創りたいと協議する中で、

陶芸には「蓋物」というジャンルがあるとのこと。もちろん用途を決めるものもあるが、

特に何を入れるという目的もなく、飾っておくために購入するケースもあるという。

そういうコレクション性もあるため、これにチャレンジしようということになった。

 

チャレンジしたのは大きく分けて3種類。

一つ目は蓋を付けることを考えずに作ってあった小振りの器たち。それぞれサイズや形、色はまちまちで、その特徴を考慮して材種を選び、形を考えて、つまみを付けるなどでまとめていった。真吾さんの作品はふわっとした柔らかさと優しさがあるため、その良さを打ち消さずに、うまくバランスを取ることを考えた。やや大きめでボリュームのある蓋のイメージで進めたが、作っていくうちに、木の実や果物のようなイメージになっていった。

 

二つ目は、今回のコラボのために蓋が付くことをイメージして創った半磁器の作品たち。ひとつめよりも更に小振りで、可愛らしいフォルム。これは蓋を小さめに薄めに作り、つまみを木の枝のようなイメージでまとめて全体のバランスを整えた。

 

そして最後の三つ目は、在庫で眠っていたかなり大きな器。ダイナミックな印象と力強い作品の蓋に選んだのは、少しひび割れ修復跡が自然に残る本桜の板。これを器の曲面に合わせて削り、全体を大きすぎないサイズにまとめた。そして取っ手を木の枝のような感じで印象的な形にまとめることで、ややポップな印象に落とし込んだ。

 

それぞれ器単独の持つ雰囲気とは異なる印象の作品が出来上がった。

展示会が始まると、これらのコラボ作品の注目度は予想以上に高く、可愛らしい、面白い、ぴったり合っている、コンビネーションがいいなど、称賛の声も多く、売れ行きも好調であった。

 

「陶と木の協演」と称した今回の展示会。

コラボ作品は「協演」そのものであり、今後の可能性を感じる素晴らしい機会であった。

展示会は今日明日、残り二日間です!

 

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八ヶ岳の家具工房 ZEROSSO(ゼロッソ)

 

木の持つ風合いを最大限に活かし、デザイン性と機能性を兼ね備えた創作家具。
コンパクトで一見するとお仏壇には見えないデザインのお仏壇。
伝統を考慮しつつも、独創性に富む茶道具。
現代作家と老舗企業のコラボレーションから生まれた甲州印伝クロック。
遊び心に溢れたアート作品。
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